佐原の大祭は、約300年の伝統を誇る関東屈指の山車祭りです。夏は八坂神社の祇園祭(7月)、秋は諏訪神社の秋祭り(10月)として年2回行われ、2016年には「佐原の山車行事」として、全国33件の「山・鉾・屋台行事」とともにユネスコ無形文化遺産に登録されました。

見上げる大人形、聞こえる佐原囃子

最大の見どころは、高さ数メートルに及ぶ大人形を頂いた山車。歴史上の人物や神話の英雄をかたどった人形を載せた山車が、小江戸の町並みを曳き廻される光景は圧巻です。山車からは「日本三大囃子」に数えられる佐原囃子が響き、笛と太鼓の音色が町全体を祭りの空気に変えていきます。

初めてなら、ここを押さえる

初観覧なら、小野川沿いと町並みの交差点付近がおすすめ。山車が方向転換する「曲曳き」は迫力の見せ場です。夏の夕暮れ、提灯に灯が入ってからの山車はまた別の表情を見せます。

開催日程・交通規制は毎年変わるため、お出かけ前に市や観光協会の公式発表をご確認ください。当サイトの「かとり日報」でも、祭りの時期には最新情報をお届けします。