佐原の市街を流れる小野川沿いには、江戸から明治にかけて栄えた商家の建物が今も連なり、「北総の小江戸」と呼ばれています。このエリアは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、川面と柳、木造の店構えがつくる風景は、歩くだけで時間の流れがゆるやかになります。
まずは小野川沿いから
散策の起点は小野川沿いの遊歩道。舟が行き交う川面を眺めながら、橋をいくつか渡って両岸を行き来するのが基本コースです。川沿いには老舗の商店やカフェ、雑貨店が点在していて、寄り道しながらでも1〜2時間ほどで一回りできます。
伊能忠敬ゆかりの町
佐原は、日本地図を作った伊能忠敬が暮らした町でもあります。小野川沿いには伊能忠敬旧宅が残り、川の対岸には伊能忠敬記念館があります。町歩きと合わせて立ち寄れば、佐原の歴史がぐっと立体的になります。
週末は観光の方でにぎわうので、静かに歩きたい方は朝の時間帯がおすすめです。
写真提供:香取市